肩こりと自律神経失調症

自律神経は、呼吸・血液・体温・心臓の

働きをコントロールする、とても大事な神経です。

 

自律神経の特徴は、私たちが意識しなくても

勝手に心臓の動きなどを、上手くコントロールしてくれる

とてもありがたい神経なのです。

 

自律神経には、2っの働きがあります。

 

交感神経と副交感神経です。

 

交感神経は、活動の神経です。

 

車でいえば、アクセルですね。

 

副交感神経は、休息の神経です。

 

ブレーキです。

 

この2っの神経は、

内臓の働きを自動調整してくれて、

必要に応じて、交感神経と副交感神経の

働きを強めたり、弱めたりして、

バランスを保ってくれます。

 

 

このアクセルとブレーキのバランスが

崩れると、からだと心の調子を大きく崩します。

 

パソコンやスマホで、うつむいて

同じ姿勢で画面を集中して、見続けていると

からだの筋肉や骨格がこり固まります。

 

筋肉や骨格が固まると、

 

自律神経の交感神経(アクセル)が

優位になって副交感神経(ブレーキ)が、

かかりにくくなります。

 

眠る時は、神経にブレーキがかかって

副交感神経が優位に働くのですが

肩こりがひどいと、交感神経が働き過ぎて

リラックスできなくなります。

 

つまり、しっかり、眠れなくなります。

 

眠れなくなると体調は、

「どんどん」悪化していきます。

 

ここで、肩こりの異常に

気が付けばいいのですが

そのまま通過すると、

精神的なうつなどにつながります。

 

私は、問診の際、

必ず「眠れていますか?」と聞きます。

 

まず、しっかり

眠れる体を施術で作ります。

 

ほとんどの方は

「眠れるようになった」と言います。

 

寝るのではなく、眠るです。

 

そうです、爆睡ですよ。

 

ストレスからくるくび肩の筋肉の緊張

内臓の筋肉の緊張、眼の筋肉の緊張を

施術で少しずつ、ほどいていきます。

 

緊張をとると、

交感神経の働きがスムーズになります。

 

もとの全身に血液が

巡る風通しのいい体になります。

こばやし接骨院