「肩こりの原因は、筋肉の疲労」
私たちの体は、筋肉がモーター
となって、体を動かします。
筋肉は、全身に行き渡っています。
筋肉は、ゴムの様に
伸びたり、縮んだりして動きます。
パソコンでデスクに向かって、
ずっと同じ姿勢をしていると
体は、どうなると思いますか?
ずっ~と、同じ姿勢でいると、
体を動かさないでいると
筋肉は、縮んだ状態(緊張)
を強いられます。
ゴムをずっと引っ張っていると
どうなると思いますか?
切れるか、伸びてしまいます。
人間の筋肉は、緊張状態が続くと、
過度に縮もうとします。
反射的に、縮もうと
する本能が備わっています。
「もうこれ以上、
座る姿勢を続けてほしくない!」
体からの防衛反応が出るのです。
筋肉は、筋繊維という
束から出来ています。
また、筋肉は緊張し過ぎると、
筋肉の中にある血管が、
圧迫されます。
血液の流れが、阻害されます。
筋肉はブドウ糖が燃えて、
エネルギーに変わります。
血行が悪くなると、
酸素が筋肉に、行かなくなります。
ブドウ糖が、上手く
燃焼されなくなります。
上手く燃えなかった
ブドウ糖が、乳酸(疲労物質)に、
変わってしまいます。
乳酸が溜まると、
末梢神経を刺激して
肩が、こります。
末梢神経が受けた
刺激情報は脊椎を伝わって、
脳に、行きます。
脳は、
「肩がこっている」
と、認識します。
肩こりに、反応すると、
肩の周りの筋肉までもが
こりの連鎖を受けて、
緊張して、さらに疲労します。
肩こりの「メカニズム」です。
「肩こり改善のポイントは、血液の流れを改善すること」
老廃物が溜まると、
血行障害を起こしている
体は老廃物を排出できなくなります。
ますます、肩こりがひどくなります。
肩こりが、
慢性化する負のスパイラルです。
肩こり改善には、
まず血行を良くすることです。
体の中には、
血管が全身へ巡っています。
血管には、
動脈と静脈の2種類があります。
1.動脈
《心臓から送り出された血液を全身へ運ぶ血管》
2.静脈
《全身へ巡った血液を心臓へ戻す血管》
静脈は、動脈と違い脈を打ちません。
『ポイント!』血行が促されるのは、
筋肉が伸びたり、縮んだりした時です。
じっと動かないと、
筋肉は動かないので
血管が、刺激されないので、
血行障害になります。
肩こり予防は、
肩周りの筋肉を動かすこと。
肩甲骨を回す。
風呂で、よく温まる。
肩こり改善の第一歩は、
血行を促進すること。
効果をより出すには、
肩だけの筋肉を動かすより
全身の筋肉を動かすことです。
腕を振って、
ウオーキングはとても効果あります。
「肩こりは、ほっといても改善しません」
肩こりなんて、湿布貼れば
そのうち良くなるだろう・・・
気がついたら、
どんどん、悪化してしまった・・・
「そんな経験はありませんか?」
肩こりは、放っておくと
どんどん、悪くなる
厄介な特徴があります。
座りっぱなしで、
一日中同じ姿勢でいると
筋肉が緊張して、血液の流れが
悪くなります。
血行が悪くなると、
老廃物が溜まります。
老廃物が溜まると、
酸素が不足して体を動かすのに、
必要なエネルギーが作れません。
エネルギーが不足すると、
筋肉は膨らみ、益々血管を圧迫します。
どんどん、肩は重く
苦しくなります。
神経が刺激されると
脳は、痛みとして認識します。
血管や筋肉も呼応して
より一層、緊張の度合いが高まります。
「肩こりは、一度なると痛みの元が、
自動的に再生産されてしまうのです」
肩こりサイクルから脱出するには
なるべく早く初期の段階で
肩こりを改善することです。
たかが肩こりと、甘く見ていると、
くび肩、背中、腰も固まり
もう自分では、どうにもならない
体に陥ってしまうかもしれません。
肩こりが、ひどくなると
自律神経が乱れて、
うつなどの精神疾患になる
こともあります。
厄介な肩こりに悩んでいるなら
是非うちに来てください。
肩こりで、悩むなんて
もったいないからです。
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受付時間 9:00〜12:30 14:30〜19:00
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