内臓の不調と肩こり

• 下痢と便秘にも悩んでいる
• お腹の張り感が常にある
• よく風邪をひく
• アトピーや花粉などのアレルギー症状にも悩んでいる
• 背中の肌荒れもに悩んでいる
• 帝王切開で出産した

だから、胃腸も疲れると、肩こりと同じように「こり」ます。人間の体は筋肉で出来ています。

心臓も筋肉です。腕も筋肉です。血管も筋肉です。全て筋肉から出来ています。疲れると、肩こりと同じように、凝り固まります。

また、胃腸はストレスを受けやすい臓器なので、硬くなりやすいです。内臓の筋緊張を取ると、体の力が抜けるので肩こりがとても楽になります。

内臓が大きなポイントです。私たち人間は、二本足で直立しています。どこで体を支えている、と思いますか？

内臓で、体を前に倒れないように支えています。

「丹田なんて聞いたことは、ありませんか？」

おへその下辺りを指します。胃腸の動きが良くないと、体は支えられないので、非常に疲れます。つい肩に力が入ってしまいます。

「内臓の疲れ＝体の不調」が肩こりとして出る、と思ってください。

胃が張ったり、痛くなると、背中の肩甲骨の間、辺りが苦しくなります。体には、反射するポイントがあります。

胃の筋緊張は、背中の筋肉の張りとは違います。胃が張るので、中から張ります。内圧が高まるような感じで、背中が緊張します。

背中が張ると、肩甲骨の動きが低下します。すると、肩関節の動きも悪くなります。また、背中の上には首があります。

背中が張ると、当然つながっているので、首も肩もこります。体は、すべて繋がっています。だから、根本的に肩こりを改善するなら内臓をアプローチすることが重要です。

人間の腸は、全長７〜９Mです。腸は、小腸（十二指腸・空腸・回腸）と大腸（盲腸・結腸：上行・横行・下行・S状）に分けられます。

長い腸が張ると、硬くなると、守ろうとして、本能的に体を丸くします。体を丸くすると、背中も丸くなります。すると、首が前に出ます。

頭が前に出ると、頭の重み（約５キロ）が、背骨全体に載らなくなります。首だけに頼ろうとするので、頭を支える首肩の筋肉は筋緊張します。

また、腸は免疫を司っているので、便秘や下痢になるとお腹が張ります。つまり、免疫が上手く働かないと、風邪を引きやすくなったり花粉症やアトピーやアレルギー症状に繋がります。

私たちの皮膚は、高性能です。皮膚は、一枚の超高性能ボディースーツです。皮膚には、線が付いています。方向性があります。

だから、皮膚に傷をつけると、体の内圧のバランスが大きく崩れます。内臓は微妙なバランスで、位置関係を保っています。

特に、体の中心である、お腹や腰に傷をつけると、内圧のバランスが崩れます。腸が下がると、骨盤も後ろに下がります。すると、お尻も垂れて、O脚にもなります。

帝王切開で出産された方は、腸と傷の癒着が、かなりあります。お腹周りは、子宮があります。子宮を守るために、ある一定量の脂肪が着いているから、皮膚と脂肪と手術痕と内臓の癒着が、かなりあります。

癒着があると、お腹のマッサージの際、痛いです。しかし、癒着がなければ、内臓の筋肉の緊張だけなら、そこまで痛くはありません。健康な方のお腹は、ポヨポヨしていて、柔らかいです。

太っている痩せているは、一切関係ありません。健康なお腹は、適度の空気が入った風船みたいな感じです。

９９％の肩こりは、肩はこっていません。肩がこっていると、感じているだけです。本当の不調の原因は、肩から離れた所にあります。

特に、長年悩まされた肩こりほど、遠く離れた箇所に原因があります。お腹が張ると、体は緊張するので、肩はこります。

だから、いくら肩をマッサージしても、良くなりません。お腹の筋肉の面積は広いので、お腹を施術すると「スゥー」と体の力が抜けるように、肩こりが楽になります。

厚生労働大臣が認める柔道整復師が施術します。

当院は、駅前にある民間資格のマッサージ屋さんや整体院とは全く違います。

昨今、無資格者による医療事故（脊髄損傷や肋骨の骨折など）が生活消費センターに報告されています。施術は洋服を買うのとは違って、気軽にお試しができません。

だから、あなたの大事な体は「国家資格者」に委ねて下さいませ。